ここ「身体革命」では、様々な職業やスポーツ、日常の生活スタイルなど、あらゆる場面におけるカラダの使い方を根本から 問い直すことで、それまでできなかったことや、問題が起きていたことなどを改善していこうという取り組みをしております。 例えば介護士や看護師の方、または自宅介護をされている方は、日常的に人を抱き起したり抱えたりしなければなりません。 負荷のかかる状況においてカラダの使い方を誤ってしまうとケガや故障につながってしまい、それが積み重なると介護・看護者の心理的負担は大きなものになり、その状況が一向に改善されないということが社会問題にまでなっています。 そこで武術的な動きなどを参考に、介護や看護のやり方を「人間工学的」に見直すことで、根本的な原因を解決しようという動きが始まっており、これによって腰痛になることは宿命とすら思われていた介護の現場などに大きな希望をもたらしています。
コンセプト

カラダ本来の持つ力を適切に使うことができればカラダを壊すこともなく、心理的負担も格段に減るのです。
またスポーツ界では、2015年のラグビーW杯において、日本代表が格闘技のタックルのやり方を取り入れたところ実力を大きく伸ばし、長年弱小チームと言われ続けた日本が優勝候補の南アフリカを破るなど快進撃を遂げました。これも、異なる分野の方法や発想を取り入れたことで成功した例と言えるでしょう。
このように、人間のカラダが持つ可能性は計り知れないものがあります。
しかし現代はカラダをあまり使わなくても生活が送れるようになってしまっているので、自分が持っている本来の力を『知らない』状態の方がほとんどのように思います。
かく言う私も以前はそうであり、まさか30代に入ってからの方がカラダが使えるようになるとは思いもしませんでした。
もうすでに素晴らしいカラダを持っているのに、その使い方を知らないだけで様々な問題を引き起こしてしまっているのは、本当にもったいないと思います。
筋トレをする前に、その使い方を見直してみましょう。
カラダは適切に使えば本当に強くできているので、その本来持っている強さを知る方法や使い方を日々研究しながら、多くの方に共有してもらえるよう発信しております。
カラダが使えるようになってくる感覚は、それ自体がとても楽しいものです。ご興味がおありの方はいつでも、お気軽にご連絡ください。
皆さまとご一緒できる時を楽しみにしております。
身体技法研究家・動作改善トレーナー 曽根 彰